横須賀市上映会での声

2013年12月1日、神奈川県横須賀市上映会でのアンケートからから一部を紹介します。

◎ 私は子どもを持ちたいと考えています。そう考えるならば、原発は私たちの世代で終わりにしなければならないと強く思います。いま現在、脱原発、反原発の動きがさかんですが、何十年もの前から反対してきた方々がいたのだと今日知りました。その声を無視して原発を推進してきた国に疑問を感じずにいられません。またこのような上映会があれば参加したいです。(20代女性)

◎ 原発事故が起きた後の現実。頭ではわかっているつもりでも、実際そのことで甚大な影響を受けている人たちの暮らし、思い、やりきれなさ……言葉にできない思いを映像で見ると胸に迫るものがある。最近見た『標的の村』と同じような気持ちになった。「権利とは闘い獲得していくもの」当たり前にある日常生活では決してなく、一人一人の努力や闘いによってある毎日。自分もしっかり自分で考え、おかしいことにはできることをしていきたい。(30代女性)

◎ まず、真実を知らなくてはならない。どんなに危険なものであっても、知らなければ対処できない。そしてそれが人の生命、他の生物の命を危うくするものであるなら、普通の人なら反対するであろう。しかし、この世界には自分は安全であり、なおそれにより利益が得られるならば容認する、まためんどくさいことには関わらないという、ことなかれ主義の人がいる。私はこれからの残り少ない人生の時間を、ことを歪めているあらゆることに対して、自分の意志を伝えていくつもりです。(60代女性)

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