郡山上映会での声

2013年3月16日、郡山上映会でのアンケートから一部を紹介します。

◎ 私たちが思っている事をやはり言っていた。とても胸が詰まる思いでした。頑張るって何なんだろう。でもそれでも言い続けなければならない「勇気」をもらった。ありがとう。

◎ 福島で被災した自分を客観的にとらえることが出来ました。

◎ 私たちの怒り・思いを出してくれてありがとう。行政に、さらに構成に伝えて欲しい。

◎ 本当に熱心に安全で美味しい食べ物を作ろうとして働いてきた中村和夫さんの、土を汚されたくやしさを同じ農民の私は痛いほど分かります。

◎ 見ているうちに涙がこぼれてくやしさでいっぱいになりました。この世に生まれて安全安心でくらせる社会が当たり前なのに、なぜ一部の資本家や財界のために私たちの命までふりまわされなければならないのか。このかけがえのない地球もこのままいけば必ず核や原発で滅びるように思います。まず私たちが賢くならなければ何もかわりません。

◎ 日比谷に次いで二度目です。一回目はずっと泣き通しで見ていましたが、今回改めて冷静に鑑賞して、ドキュメンタリーとしての完成度の高さを感じました。震災から二年経って「旬じゃない」どころか、撮って出しのようなインスタントものにはない深さがあります。全体を通して、監督の人柄がにじみ出ているところにも好感が持てます。また、しっかりと現実に対峙して撮りためたものを、苦悩しながらここまで厳選し構成した監督に頭が下がります。

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