高松市上映会での声

2016年2月7日、香川県高松市の上映会でのアンケートから一部を紹介します。

◎(事故から)5年がたって、政府はさらに汚染の拡散を図っていると思います。私たちの気持ちが不安にマヒしたり、気をつけることに疲れることに漬けこもうしているのを日々の報道に感じます。でも、5年なんて10万年~100万年の中のほんのひとときにすぎません。「ひばく、こわい」再稼働による危険も、すでに放出され広がり続けている危険も、怖がるつもりです。

◎ 核燃推進の肯定的結果「建設・誘致してよかった」「それがなかったら今はない」等の地元の声・論理が大手を振って通っていることはよくわかった。それに対して、漁民の当初の反対運動が徐々に衰えていったのは、金にだまされたというだけで根本的な対抗論理が示されていないので、これでは希望は見出せない。

◎ あまりにも、原発の反対運動など知らされてこなかったこと、今も福島のことの報道が正確ではないことが問題。今日の映画の中で青森の漁師のひとの言葉が心に残りました。自分たちの代表がいろいろなことを決めるのだから、長を選ぶこと、議員を選ぶこともとても大切なことだと思った。

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