これは21世紀人類が直面している最重要課題だ。核のゴミを無限に作り出す原発をそれでも建設し続けようとする国のあり方に大きな疑問をなげかけるために、本当に起こっていることを伝えてください。
島田さんは、六ヶ所村でもっとも長く生活した取材者である。その粘り強さと優しさが、六ヶ所村の姿をよく伝えてきた。こんどは映画に挑戦するという。これ以上の期待はない。
鎌田彗
島田恵さんは、12年も六ヶ所村に住んで、地元の人たちと生活をしてきた本物の写真家です。彼女が六ヶ所の映画製作に乗り出したと聞いて本当に心強く思っております。
広瀬隆
情報過剰の中知りたい情報を得るのは困難です。島田恵さんの映画が、六ヶ所核燃料サイクル基地の“広報”されない青森の人々の本音を伝え、核の本質に迫る事を期待します。
青森県民の望みは,ひとらしい生活と放射能に汚されない故郷(ふるさと)を子や孫に残すことです。四半紀にわたって燃え盛った反核燃の歴史を記録に残そうという島田さんの試みは,核のない社会を目指す厳しい闘いの道標(みちしるべ)となることと確信します。
今はネット社会。抗議の場からリアルな映像が伝わってきます。私たち一人ひとりの力で社会も変わっていくのだと実感しています。できるときに、できる人が、できるところで、諦めないで動き続けましょう。