監督日記 ②

2011年9月10日  ここ数日、映像編集ソフトでの編集作業を試みでいる。複雑系極まりないこの手のモノは超苦手。だけど、やるしかない。

9月17~19日東京の総評会館での写真展は、2002年にやった全国縦断写真展「六ヶ所村核の遺産と人々」のパネルなので、情報としては古い。そこで今年撮った動画から静止画を取り出して、何枚かプリントしてパネルにしようと試みた。

静止画を取り出すまではできたが、それを印刷屋さんにネット入稿する段階でつまずいた。時間的余裕があればクリアできたかもしれないが、ここでタイムアップ。次回の課題となりました。

9月11日  今日は10年目の9.11、そして半年後の3.11だ。各地でいろいろな催しが行われたが、私は日比谷公園出発の脱原発デモ、及び経済産業省を人間の鎖で取り囲もうという集まりを取材した。

東京はこの日も厳しい残暑。経産省を取り囲む位の人が集まるのか懸念されたが、2000人以上が集まり楽勝で鎖ができた。

硬直したシステムをすぐに壊すことは難しいかもしれないが、たとえ小さなことでも、一人ひとりが意思を表さなければ、世の中は何も変わらない。

ばったり懐かしい友人に会った。5才の娘と一緒に参加していた。その子の天使のコスプレが超かわいい~。ゼロ才の時に会った以来だ。人類はたとえ微々たる歩みでも確実に前進していると思いたい。

同日、青森のAさんから、六ヶ所村への返還高レベル放射性廃棄物の搬入が、15日確実との連絡が入る。

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