室蘭市、福島市、国分寺市上映会での声

各地の上映会でのアンケートから一部を紹介します。

2013年3月10日 室蘭市上映会より

◎ 漁師さんのたちの抵抗がこんなにあったのだといことをはじめて知った。
◎ 住民の人たちの良心がお金でだまされていくのがくやしい。
◎ 賛成派の意見ももう少しだしても面白かったかも。
◎ 深い深い感動で涙、涙でした。加藤登紀子の歌、すばらしかった。
◎ 「海と山があれば生きていける」滝口さんの言葉、本当です。
◎ 核燃のお蔭で良い暮らしができるという女性の言葉に恐怖を感じた。
◎ 字幕の文字が小さく読みづらかったのが残念。

2013年3月16~22日 福島市上映会より

 島田恵さんの写真はかなり前にポストカードを手にした時、「いいな~」と思いました。映画の中にもコンブ採りをする漁師さんの写真が出てきて、なつかしさと、とんでもないことになってしまった悔しさが込みあげました。
 誘った友人も全員、感動したり、パワーをもらったりしていました。
 会津でも是非、上映会を実現したいとおもいます。
「絶対、風化などさせない・・・」と思う映画でした。

2013年4月6日 国分寺市上映会より

 不要な核と原発。もくろんだ連中だけのふところが潤い、多くの人びとがほんろうさ
れているのを視て満悦するゆがんだ心。理不尽と不条理の極みを、素朴な人々の証言
で綴っている作品です。
「7割支持を持つ」などとまったくのでたらめの扇動を背景に現在やりたい放題の横
暴をしている政権が、いったい誰のためなのか。つまり、庶民の政権ではないのだと
いうことをきっちりと証明している映画でもあると感じました。
 今日の新聞では英国に依頼している使用済み核燃料の価格が当初の3倍、およそ1本で
も1億円になり、コストはすべて電気料に転嫁されていると。また福島原発はネズミ
にかじられたり、タンクの破損での水漏れとかが続いていて、いかにずさんな管理か
を報じています。テロリストが日本のずさんな核施設に粗雑な手製の何かを撃ってで
もしまったら、いったどうなるのか。
 このような不安はもともと一般の人びとには不要なもの。エネルギーはもともと地産
地消でやっていけるもの。安価なもの。必然的に事故を生む巨大な発電システムと、
送電システムは不要なもの。先に巨大な津波対策の防波堤を作ることが発表された
が、どれも自然を破壊する人間のおごりをあらわす愚の骨頂。
「自然の山と海があればいけていける」という生活の原点をこそ実現しなければなら
ない、とあらためて知らしめた映画でした。全国でもっともっと広く上映されること
を願います。

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